岡 秀樹 - COWORKING EVANGELIST BLOG -

【談話】折口雅弘さんとの対談

【談話】折口雅弘さんとの対談

あのジュリアナ東京やグッドウィルつくった折口社長が秘密基地にやってくる。5月22日(火)。みんな会いに来た方がいい。多分まだ席あると思う。彼はいまアメリカで投資家としての仕事をしているらしい。テーマは、基本的にはゼロイチマインドやアントレプレナーシップのお話。ゼロイチをたくさんやってきた人の話は、学術系や評論家のそれとは深度において比較にならない。絶対面白いとおススメできる。とはいえ、ぼくはちょっと違った角度で質問をしようと思っている。それは、彼はいま日本におけるビジネス廻り、及び日本の現状をどう思っているのか?ということだ。ぼくは日本が好きだ。今後は、国を思う心ある人たちと仕事をしたいと思っている。なぜなら答えは明確で、本格的に海外で仕事をする時代は近く、同じ背景を持つ仲間が必要だからだ。人間的に軸のない人とは一緒に荒波越えられない。彼は防衛大出身で筋がいい(失礼)。いま本当のところどう思っているのか?そのあたりを聞いてみたい。いずれ、ぼくが投資受けるなら、金だけで動くやつらより、志ある者たちと共に歩みたいと思っている。さて、彼はどんな人なんだろう?モデレーターは岡が務めます。

日本の経済に関して、危機感を感じている

実際にお話を伺った結果、折口さんは日本の憂いていた。それは日本のビジネス廻りの環境が進展していないこと。特にこの5年、日本はジワリと沈んでいるように感じていること。その内容は、少なくとも日本で起業すること自体を考えさせられるようなお話だった。彼こそは、ゼロから創り、年商7700億円まで大きくするだけ大きくして、最後は破産までご経験されたわけだが、彼のような体験をした人はこの日本において稀だろう。世に雇われ社長は多くいるが、彼の最大の価値はこれら全てを自ら経験し、自身の言葉で語れることにある。

世界の縮図であるアメリカ、莫大な資本市場とそのアクセスの良さ

彼はいまやアメリカの国籍を取得し、トランプタワーにレストランを出店している。アメリカのナスダック市場には、中国企業は100社以上出ているが、日本は2社しかないという。折口さんは、アメリカのナスダックのことを知り尽くしている。これからは日本だけではなく、世界の資本市場を活用した会社経営の在り方を予想していた。

挑戦して成し遂げることに敬意を払う社会を