一人でビジネスを思いついて、ぱぱっとWEBサイト作って、3時間後にはサービスを開始したり、とりあえず先にWEBサイト立ち上げといて、テストマーケティングした後に、実際のビジネスをロンチさせるとか、そういう起業家目線のマーケティングアプローチでビジネスを始める方法は、もうなんというか、一般化されて技術的にも汎用化されていて、誰でもできる時代になったのですが、意外とあまり知られてないなとずっと思ってきました。でもそろそろ、こういうビジネススタイルを共有財産化した方が、この先の未来が面白くなると思って、特別スクールを企画しました。
サラリーマンをやっていて、安定が裏目に出ることがあるとしたら、それは、古いカルチャーにしがみついている間に、アンテナの感度やビジネス体力が凄く落ちてきていることに気がつかないことです。いわゆるビジネススタイルが一変する瞬間に立ち会えない状況にあることが問題なのです。またガチンコで始めた人たちとの間に、埋められない圧倒的な差が生じてくるというのもあると思います。
そんな中、日本人がシリコンバレーのビジネスの現場に視察に行った場合、結局のところ日本人はいろいろ聞いてくるけど、ぜんぜん動かないよね?と、よく馬鹿にされるという話を聞きます。その背景として、実のところ、こういったスピード感のあるビジネスの展開方法に慣れ親しんでないからかもしれません。もはや、どこでも、誰とでも、思いついたらその瞬間にビジネスを立ち上げることができるんだと考えている人と、そういう体験がない人の間には、深~い溝があるんじゃないかなと。日本人の場合、それはITテック系もしかり。テックという技術をもってるだけで、ビジネスの流れを分かる人があまりにも少ない。だからスタートアップという割には、普通の受託ばっかりやっていたりするケースも多くみられます。できればもう一歩踏み込んだ方が面白い。
日本では現在、スタートアップの業界において、やはりITテック系の人たちが多いのですが、ぼくはそういう状態は、そろそろ終わると思っています。IT系ではない、その他のビジネスサイドの人間が、汎用化してきたデジタルマーケティングツールを使いこなせる時代になってきたわけですから、そろそろ創業カルチャーとして、プレイヤーの潮目が変わります。コワーキングスペースをやっているぼくから言うと、ここから先が、日本のコワーキングのカルチャーのいよいよ本番とも言えますし、もっと加速度上げて、カルチャーに寄与したいなと思い始めてきました。
世界では、デジタルノマド(パソコン一つもって旅しながら働く人々)が増えていて、2035年には10億人を越す(ピーターレベル談)とも言われる中で、今後は、滞在先の人と交流しながら仕事を創れるようなタイプの人や、多様性を価値に変えられるスキルが本当に必要とされてきます。そうなると受託だけのデジタルノマドのスキルだけでは、十分ではないのです。
もはや、共通言語になると言っても過言ではない、スピード感のあるビジネスカルチャーをスキルと共に学ぶ場を用意することにしました。その名は「ビジネスブートストラップ講座」自分の事は自分でやる!という比喩に使われる言葉からの引用です。ご都合合いましたら、是非! このサイトもドメイン取得から、3時間ちょっとくらいで作ったので、見れないブラウザもあるかもしれません、ご了承ください。
3時間でビジネスを開始!ビジネスブートストラップ講座でスピード感あるビジネス展開を学ぶ