【Radio】 FINDERS RADIO creative x business 2020.07.01 coworking 目次 1. FINDERS RADIO 第8回 三密のコワーキングスペースの今後はどうなる?2. 「コミュニティの価値」を問い直す3. コロナ禍におけるコワーキングスペースの状況4. 今後のコワーキングはどうあるべきか?5. 「何のためにコミュニティに集うのか」という意思・目的をより明確に示す必要がある6. 再生はこちらから FINDERS RADIO 第8回 三密のコワーキングスペースの今後はどうなる? ウェブメディア「FINDERS(ファインダーズ)」創刊編集長の米田智彦さんがホストを務めるポッドキャスト番組「FINDERS RADIO」。第8回のゲストはコワーキングスペース「秘密基地」代表の岡秀樹。 今回のテーマは「三密のコワーキングスペースの今後はどうなる?」です。 ※収録は5月26日に行いました 「コミュニティの価値」を問い直す 【今回の内容】 秘密基地代表 岡 秀樹のテーマは「近代を終わらせる」。近代とは「個(個人主義)」が生まれた世界。これは最終的には自己責任論、自殺増につながってしまう思想。この次として「コワーキング」や「コ・クリエイション(共同制作)」が見直されているのが現代であり、近代以前のムラ社会に回帰するのとも違う 。 コロナ禍におけるコワーキングスペースの状況 コワーキングスペースは世界的にキャッシュフローが問題になっている。中期的な目線で言うと、小さくて機能的なコワーキングスペースの需要はまだある。会議室だけの利用、スタートアップがオフィスを畳んで登記場所として選ぶなどの利用も増える。 最近は他社とも共同で「バーチャルコワーキング」を進めている。remoというオンラインカンファレンスができるツールを使って、自宅でもコワーキングスペースにいるような体験ができる。全国で1000人ぐらい参加している 。 今後のコワーキングはどうあるべきか? 「人と繋がりたい」「面白い情報を取りたい」という欲求を持つ人は常に存在している。一方でオンラインでは対面なら伝わるような情報(ex.今日は体調が悪そうだ)が十分に伝わりづらい、つまり「他者とのコンテクスト(ex.たまたま同じ場所にいる)」も共有しづらい。これをオンライン上でどう解決するかが課題になっている 「何のためにコミュニティに集うのか」という意思・目的をより明確に示す必要がある オンラインでは「たまたま同じ場所にいる(から身体性でわかりあえる)」が通用しづらい以上、「何のためにコミュニティに集うのか」という意思・目的をより明確に示さなければならない。それが「コワーキングスペースの今後のあり方」にもつながると思う 再生はこちらから 前の記事 【講演】事例で学ぶコワーキングスペースの有効活用法 第二回「多様性を価値に変える」ワークショップ@熊本県合志市(経産省) 2020.02.17 次の記事 【メディア掲載】経営戦略としてのデジタルマーケティング概論 2020.12.06